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  • シアターコモンズ’22 プログラム全容を公開!

    2022.01.14


    シアターコモンズは、演劇の「共有地」を活用し、社会の「共有地」を生み出すプロジェクトです。

    日常生活や都市空間の中で「演劇をつかう」こと、すなわち演劇的な想像力によって、異質なもの、複数の時間が交わり、特別な対話や発見をもたらす経験をアーティストとともに仕掛けていきます。

    第6回となる今回は、「非同期することばたち – Unsynchronized Voices」をテーマに、演劇公演、レクチャーパフォーマンス、体験型アート、小学生とその保護者を対象としたワークショップなど、7つのプログラム2つのフォーラムを、リアルとリモートの両方で9日間にわたり開催します。

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  • 新型コロナウィルス感染症防止対策について

    2022.01.14

    シアターコモンズ’22では、港区および各会場のガイドラインに沿って、以下のとおり感染拡大防止対策を講じた上で開催いたします。

    また、感染拡大の状況によってはプログラム内容を変更する可能性があります。
    最新情報につきましては、随時ウェブサイトに掲載いたします。ご確認の上、ご来場いただきますようお願いいたします。

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  • シアターコモンズ’22 開催決定!ティザーサイトオープン

    2021.12.27

    「コモンズ(共有地)」を生み出すプロジェクト、シアターコモンズ。
    第6回となる今回は、「非同期することばたち Unsynchronized Voices」をテーマに、演劇公演、レクチャーパフォーマンス、体験型アート、ワークショップなど、
    リアルとリモートの情報で9日間にわたり開催します!

    各プログラム詳細発表に先駆けて、参加アーティスト7組の発表を含めたティザーサイトを公開しました。
    プログラムの全容は、年明け1月中旬に発表予定!どうぞ楽しみにお待ちください。

    【シアターコモンズ’22 開催概要】
    2022年2月19日(土)- 2月27日(日)
    東京都港区各所

    参加作家:
    ARTSIST:

    キュンチョメ
    Kyun-Chome

    ボーハールト/ファン・デル・スホート[オランダ]
    Boogaerdt/VanderSchoot [the Netherlands]

    市原佐都子(Q)
    Satoko Ichihara (Q)

    シュウ・ツェユー[台湾]
    Hsu Che-Yu[Taiwan]

    モニラ・アルカディリ&
    ラエド・ヤシン[クウェート、レバノン/ドイツ]
    Monira Al Qadiri & Raed Yassin[Kuwait, Lebanon / Germany]

    佐藤朋子
    Tomoko Sato

    Reframe Lab

    ほか

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  • シアターコモンズ’21 レポートブックをnoteにて公開中

    2021.12.21

    2021年2−3月にかけて開催されたシアターコモンズ’21のレポートブックがnoteにて公開中!

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  • シアターコモンズ’21 閉幕!

    2021.3.16

    約1ヶ月ににわたって開催されたシアターコモンズ’21は、3月11日の会期末をもちまして無事に閉幕いたしました。たくさんの皆様のご来場、ご視聴、誠にありがとうございました。
    また、シアターコモンズ ‘21の実施にあたり、様々な形でご支援・ご協力をくださいました関係各位・各機関の皆様に心より御礼を申し上げます。

    リモート参加プログラムは3月31日まで、引き続き配信を行っております。
    コモンズ・パス、リモート・パスをお持ちのお客様はすべてのリモート参加プログラムを3月31日までご視聴いただけますので、お楽しみくださいませ。

    シアターコモンズ実行委員会

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  • E・イェリネク『光のない。』三部作が白水Uブックスから出版!

    2021.3.3

    明日からはじまるPort B 『光のないーエピローグ?』公演に合わせ、エルフリーデ・イェリネク『光のない。』三部作が白水Uブックスから出版!

    ノーベル賞作家イェリネクが震災・原発事故を受けて2012年に発表した『光のない。』三部作(『光のない。』『エピローグ?』『プロローグ』?」の翻訳が初めて一冊にまとまり、手に取りやすい形状と価格で販売されます。イェリネク自身による書き下ろし自作解説も収録。林立騎氏による翻訳も一新。

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  • シアターコモンズ’20 レポートブック PDF無料ダウンロード開始!

    2021.3.3

    ちょうど1年前に開催されたシアターコモンズ’20のレポートブックが完成しました!
    全34ページ、すべての上演演目に関するレビューやレポートに加え、4つのコモンズ・フォーラムの議論がすべて再録された充実の内容。
    コロナ禍初期の混乱の中、一部形態を変更しながら開催された1年前のシアターコモンズ’20で紡がれた言葉たちを、現在進行形のシアターコモンズ ‘21と合わせてお楽しみください!
    こちらよりご覧ください

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  • コモンズ・パス完売御礼! オンラインで楽しめるリモート・パス引き続き販売中!

    2021.3.3

    コモンズ・パスは対象公演の事前予約枠がすべて埋まったため、販売受付を終了しました。
    リモート・パスは引き続き会期終了日の3月11日(木)23:59 まで販売を行います。

    <リモート・パスについて>
    当初はリモート・パス対象外だった、バディ・ダルル「架空国家の作り方」の一部パートを録画配信決定!(*)
    これで、リモート・パスで楽しめる演目は全9演目となりました。
    (ツァイ・ミンリャン「蘭若寺の住人」、高山明/Port B「光のない。ーエピローグ?」、百瀬文「鍼を打つ」は対象外)
    さらに、会期終了までを予定していた2月開催の5演目の配信についても、3月末まで視聴期間を延長いたします。
    つまり、3月11日までにリモート・パスを購入すれば、シアターコモンズ’21のリモート参加演目9作品が会期終了後も月末までご視聴可能に!
    世界中のどこからでも遠隔で参加可能なリモート・パスで、シアターコモンズ ‘21の充実のラインナップをぜひお楽しみください。

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  • 追加公演 / 増席のお知らせ

    2021.2.8

    シアターコモンズ’21まであと3日となりました。
    ご好評につき、追加公演ならびに増席が決定いたしました!
    特に満席となっていた以下2演目をご検討されていたお客様は、この機会にご予約をお待ちしています。

    追加された公演・お席の予約開始は、2012年2月11日(木・祝)正午から行います。

    コモンズパスをご購入はこちら
    https://tct2021.wp/ticket/

    高山明/Port B 「光のない。ーエピローグ?」
    追加公演:3月4日(木)―11日(木)連日14:00/14:30 追加
    増席数:約100席

    スザンネ・ケネディ&マルクス・ゼルク「I AM (VR)」
    増席数:約100席

    *まだ満席となっていないその他の演目も増席しておりますが、百瀬文「鍼を打つ」につきましては、今のところ増席の予定はございません。ご了承いただけますと幸いです。
    *既にコモンズパスをお持ちのお客様も対象となります。

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  • シアターコモンズ’21 関連ワークショップ|病の時代を生きる“力”「マザリング」とアート

    2021.1.18

    シアターコモンズ’21 関連ワークショップ
    病の時代を生きる“力”「マザリング」とアート
    ~映画監督・作家:中村佑子さんを迎えて~

    「マザリング」とは、子供やケアが必要な人々を守り育てる行為。生物的な「母性」だけでなく、弱き存在を守りケアする力全般を指す力としても注目されています。本ワークショップでは、生の繊細さや揺らぎを独自の映像世界で表現する映画監督・作家の中村佑子氏をお迎えし、「マザリング」について共に考えます。中村さんの映像や文章を入り口に、現代社会の中でいまだ見えづらい女性や子供を取り巻く問題について共に考え、学び合います。
    誰もがコロナ禍の環境変化で心身の失調を感じる時代。
    まずは中村監督の映像や言葉に触れ、自分の心と身体を点検してみませんか? ぜひお気軽にご参加ください。


    中村佑子(なかむら・ゆうこ)
    映画監督・作家。『あえかなる部屋 内藤礼と、光たち』をはじめ、繊細な揺らぎを触覚的に掴み取る独自の映像世界で高い評価を得る。近著『マザリング 現代の母なる場所』(集英社)やその翻案としてのAR映画『サスペンデッド』(シアターコモンズ’21内で上映)を通じて、女性性やケアめぐる新たな表現に取り組んでいる。

    【日時】 2021年2月26日(金)13:00〜16:00 / 27日(土)13:00〜16:00
    【会場】 港区立男女平等参画センター リーブラホール(みなとパーク芝浦1F)
    【定員】 各回25名程度/抽選
    【料金】 無料
    【参加方法】フォームから予約|受付期間1月22日(金) – 2月11日(木)
         港区内在住・在勤・在学の方を優先し抽選。結果は2月14日(日)までに連絡。
    【託児】対象は4ヶ月〜未就学児(定員あり・申込順)*詳細は希望者にご連絡します

    【ワークショップ内容】 
    映像上映、ゲストを招いてのトーク、ディスカッションなどで構成されます。
    以下の①と②のどちらかを選択の上お申し込みください。

    ① 2月26日(金)13時〜16時
    病を抱える親と暮らす子供には、世界はどう見えているのか。その特異な世界を、いかに芸術や他者との関係性を通じて受け入れていくことができるのか。AR映画『サスペンデッド』の感想を共有しながら共に考えます。
    ゲスト|小澤いぶき(児童精神科医/認定NPO法人PIECES代表)
        サエボーグ(アーティスト) 

    ② 2月27日(土)13時〜16時
    AR映画『サスペンデッド』のテーマでもある、病の親を持つ子供たち。その実態はいまだ把握されておらず支援の穴と言われています。ヤングケアラー問題など、ケアが抱える社会的課題やその解決に向けた芸術的アプローチについて共に考えます。
    ゲスト|猪俣 剛 (臨床心理士、手塚山大学准教授)
        *2/27のワークショップにゲスト登壇を予定しておりました加藤枝里氏(精神保健福祉士/「ひとりやないで!」代表)は、都合により登壇キャンセルとなりました。ご了承ください。(2021年2月11日追加)

    <ご参加にあたって>
    ・ワークショップ参加者の皆様には、AR映画『サスペンデッド』の鑑賞(2月11日-28日)をお勧めします。
     本ワークショップでは、『サスペンデッド』のリモート配信用映像をご覧頂けます。
    ・中村佑子著『マザリング– 現代の母なる場所』 (集英社)をご一読の上のご参加をお勧めします。

    主催|シアターコモンズ実行委員会 
    共催|港区 令和2年度港区文化プログラム連携事業

    ゲストプロフィール


    小澤いぶき(おざわ・いぶき)
    精神科医を経て、児童精神科医として複数の病院で勤務。トラウマ臨床、虐待臨床、発達障害臨床を専門として臨床に携わり、多数の自治体のアドバイザーを務める。さいたま市の子育てインクルーシブモデル立ち上げ・プログラム開発に参画。2017年3月、世界各国のリーダーが集まるザルツブルグカンファレンスに招待を受け、子どものウェルビーイング達成に向けたザルツブルグステイトメント作成に参画。人の想像力により、一人一人の尊厳が尊重される寛容な世界を目指し、認定NPO法人PIECESを運営している。


    サエボーグ
    1981年富山県生まれ、東京都在住。サエボーグは不完全なサイボーグ。半分人間で半分玩具。家畜や糞虫を模したボディスーツを自作・装着して行うパフォーマンスで高い評価を得る。近年の主な発表に、「あいちトリエンナーレ2019 情の時代」(愛知、2019年)、「第6回アテネ・ビエンナーレ」(ギリシャ、2018年)など。これまでの全作品は、東京のフェティッシュパーティー「Department-H」で初演された後、国内外の国際展や美術館で発表されている。


    猪股剛(いのまた・つよし)
    1969年生、ユング派分析家、臨床心理士/公認心理士。精神科や学校において臨床実践に携わるとともに、現代の深層や、表現やパフォーマンスの精神性を思索することを専門としている。帝塚山学院大学准教授、著書に『心理学の時間』(単著・日本評論社)、『ホロコーストから届く声』(編著・左右社)、『遠野物語、遭遇と鎮魂』(共著・岩波書店)、訳書に『近代心理学の歴史』『分析心理学セミナー1925』(いずれも、C.G.ユング著・創元社)などがある。

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