ドラマトゥルギー・ラボ

語るためのフレームや話法を生み出す技術

創作

戯曲・シナリオ執筆

批評

本ワークショップでは、戯曲、映画、映像、小説などそれぞれのメディアの特性を踏まえながら独自のドラマトゥルギーやその話法を探求しているアーティストを講師に迎え、彼らの作品においていかにドラマトゥルギーが生成されているのか、その方法論や創作のベースをなす考え方を詳しく学びます。受講者は宿題として事前に講師アーティストのテキストや映像を鑑賞し、彼らとの対話を通じて、実作における構成や話法を分析的に学びます。さらに希望者は毎回自分の実作プランを提出、講師からの批評を受けブラッシュアップを図ります。

スケジュール

各回18:00-21:00(予定)

① 12月4日 [月]
イントロダクション
相馬千秋・大舘奈津子による講義、課題作品の鑑賞、グループワークなど。

② 12月11日 [月]
市原佐都子(劇作家、演出家、小説家)

③ 12月18日 [月]
深田晃司(映画監督)

④ 1月8日 [月・祝]
百瀬文(アーティスト、映像作家)

⑤ 1月15日 [月]
温又柔(小説家)

ディレクター

相馬千秋+大舘奈津子(芸術公社)

会場

港区エリア(詳細は参加者へ直接ご連絡します)

定員

15名程度(書類選考により決定)

応募資格

・ワークショップの全日程(上記①〜⑤)に参加できる方

・年齢、国籍不問(ただしワークショップは日本語で実施)

こんな人にオススメ

・語りたいことがあるが、うまく語れず、語るためのフレームや方法を探している。

・映像や演劇のシナリオ、構成を学びたい。

ディレクター・メッセージ

ドラマトゥルギーとは、ドラマ(劇)を生成・構成する力であり、従来の演劇では「作劇術」とも言われています。人を惹きつける物語やその話法(ナラティブ)はもちろん、それを誰に(何に)どう語らせるか、その語りをいかに作品の中で機能させるか。こうしたドラマトゥルギーの役割を、演劇に限らず今日の多様化する芸術メディアに拡張して考えた場合、ドラマトゥルギーとは、ある作品に流れる時間を貫く軸であり、また作品の構造やフレームを決定づける戦略である、と言えるのではないでしょうか。おそらく優れたアーティストはドラマトゥルギーという言葉を意識せずとも、創作のプロセスの中で、独自のドラマトゥルギーが生まれる戦略を意識的にとっているはずです。それがいったい何なのか。私自身、もっと解像度を上げてその正体を知りたいと考えています。表現メディアを問わず、「語りたいことがあるが、それを語るためのフレームや方法を探したい」というすべての方を歓迎します。

各回内容

① 12月4日 [月]
イントロダクション

相馬千秋・大舘奈津子による講義、課題作品の鑑賞、グループワークなど。

② 12月11日 [月]
講師:市原佐都子(劇作家、演出家、小説家)

市原佐都子によるレクチャー、戯曲分析、対話型ワークショップなど。

③ 12月18日 [月]
講師:深田晃司(映画監督)

深田晃司によるレクチャー、シナリオ分析、対話型ワークショップなど。

④ 1月8日 [月・祝]
講師:百瀬文(アーティスト、映像作家)

百瀬文によるレクチャー、パフォーマンス作品の上演とその批評、対話型ワークショップなど。

⑤ 1月15日 [月]
講師:温又柔(小説家)

温又柔によるレクチャー、テキスト分析、対話型ワークショップなど。

プロフィール

ディレクター

相馬千秋

そうま・ちあき

アートプロデューサー

国際舞台芸術祭「フェスティバル/トーキョー」初代プログラム・ディレクター (F/T09春〜F/T13)、横浜の舞台芸術創造拠点「急な坂スタジオ」初代ディレクター(2006-10年)、文化庁文化審議会文化政策部会委員(2012-15年)等を歴任。2012年よりr:ead(レジデンス・東アジア・ダイアローグ)を創設、アジアにおけるコミュニケーション・プラットフォーム作りに着手。2014年仲間とともにNPO法人芸術公社を設立し代表理事に就任、法人の経営や各種事業のディレクション全般を行う。また国内外で多数のプロジェクトのプロデュースやキュレーションを行うほか、アジア各地で審査員、理事、講師等を多数務める。2015年フランス共和国芸術文化勲章シュヴァリエ受章。2016年より立教大学現代心理学部映像身体学科特任准教授。

Photo: 山本 尚明

ディレクター

大舘奈津子

おおだて・なつこ

2000年より一色事務所にて、荒木経惟、森村泰昌、笠原恵実子、やなぎみわのマネジメントに携わる。2010年よりウェブマガジン「ART iT」の編集を兼任。『横浜トリエンナーレ2014』ではキュレイトリアル・アソシエイツを務めた。これまで担当したプロジェクトに『やなぎみわ:Windswept Women-The old Girls’ Troupe』(ヴェネツィアビエンナーレ日本館、2008年)、『Yasumasa Morimura: Theater of Self 』(ウォーホール美術館、ピッツバーグ、2013年)『荒木経惟 往生写集』(豊田市美術館、新潟市美術館、資生堂ギャラリー他、2014年)など。

応募要項

応募要項

応募は締め切りました。

選考方法

提出書類に基づき、事務局およびディレクターによる選考会により決定。

選考結果

2017年11月20日までに審査の結果をメールで告知。

参加料

15,000円
*参加料はワークショップ初日に全額現金でお支払いいただきます。
*参考文献を購入する場合は別途、自己負担となります。

応募〆切

2017年11月12日(日)24時 必着

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