Commons Talk “Aesthetics, Politics, Strategy — An introduction to Volksbühne am Rosa-Luxemburg-Platz in Berlin”
- トーク
1890年からの長い歴史を持つ公共劇場として、ドイツのみならず世界の演劇史に大きな影響を与え続けてきたフォルクスビューネ・ベルリン(Volksbühne am Rosa-Luxemburg-Platz in Berlin)。1990年の東西ドイツ再統一後は、演出家フランク・カストロフが2017年まで25年にわたり芸術監督をつとめ、激動のベルリンを反映した急進的な美学や劇場哲学で一時代を築いた。2021年にルネ・ポレシュが芸術監督に就任するも3年後に急逝。公募を経て、それまで数々の劇場やフェスティバルの芸術監督を務めてきたドラマトゥルクのマティアス・リリエンタールが、同劇場の芸術監督に就任し、アーティストのフロレンティーナ・ホルツィンガーとマルレーネ・モンテイロ・フレイタスも芸術監督チームに加わることが発表された。
本トークでは、2026年9月からスタートするリリエンタール体制のドラマトゥルクに就任したヘレナ・エッカート氏を迎え、現在のベルリン、ドイツの公共劇場や芸術シーンで生じるさまざまな政治力学や葛藤、自身がドラマトゥルクとして深くコミットするスザンネ・ケネディに象徴される、今日の演劇のあらたな美学やパラダイムについて、さらには今後予定されている日本のアーティストとのコラボレーションについてなど、自由なトークを行う。
登壇者|ヘレナ・エッカート
モデレーター|メラニー・ボーノ(ゲーテ・インスティトゥート東京 所長)
プロフィール
ヘレナ・エッカート
ドラマトゥルクおよびパフォーミングアーツ・キュレーター。マティアス・リリエンタール率いるベルリン・フォルクスビューネの新たな芸術チームに加わる。以前はチューリヒ市立劇場やミュンヘン・カンマーシュピーレで専属ドラマトゥルクを務めた。また、フリーランスのドラマトゥルクとして、演劇、現代美術、ドキュメンタリー映画などの分野を横断して活動し、スザンネ・ケネディ、レオニー・ベームら演出家と継続的に協働している。
ヒルデスハイム大学およびブラジル・ベレン・ド・パラーのUFPAにて哲学を学び、オーストリア・ウィーン美術アカデミーでクリティカル・スタディーズの修士号を取得。さらにロンドン大学ゴールドスミス校にて視覚人類学の修士号を取得。複数世代にわたる記憶、ナショナリズム、自然美学を主題とした研究を行った。
日時
2月23日(月・祝)17:00–18:30
上演時間
90分
会場
ゲーテ・インスティトゥート東京 図書館
〒107-0052 港区赤坂7-5-56
チケット
無料・要予約
上演言語
英語(日本語逐次通訳あり)
アクセシビリティ
字幕言語|なし
音声ガイド|なし
その他アクセシビリティ|文字通訳あり、受付で筆談対応可能、車椅子席あり
クレジット
主催:シアターコモンズ実行委員会
協力:ゲーテ・インスティトゥート東京