Kyun-Chome
"Softest Places"
ワークショップ
私たちが踏みつけてきた「やわらかいもの」ともう一度出会う、儀式的ワークショップ。
自らの嗅覚と欲望に従って国内外各地に中長期にわたり滞在、行為(アクション)、リサーチ、インタビュー、映像制作を繰り返し、その土地の最もコアな現実に切り込んでいくアートユニット、キュンチョメ。自らが行為者となって対象と向き合い、人々が抱える感情や矛盾をあぶり出す作品は、今、若い世代を中心に圧倒的な共感を得ている。
今回彼らが企画するのは、20名もの参加者を募って行う儀式的ワークショップだ。その中心に据えられるのは、誰もが幼少期を共に過ごしながら、いつしかその存在を忘れてしまっているぬいぐるみたち。あなたが子供の頃に一番大切にしていたぬいぐるみは、今どこにあるのだろうか。参加者たちはキュンチョメが仕掛ける集団および個人でのアクションを通じて、各自の無意識に存在する「いちばんやわらかい場所」を暴いていくことになる。
プロフィール
キュンチョメ
2011年にホンマエリとナブチの男女二人によって結成されたアートユニット。これまで福島、石巻、沖縄、香港、ベルリンなど、社会の分断を抱えた地域での活動を、主に映像インスタレーションとして発表。あいちトリエンナーレ2019で映像インスタレーション《声枯れるまで》、《私は世治》を発表。韓国・江陵国際ビエンナーレ2018、Reborn-Art Festival 2017などに参加。2016年には、個展「暗闇でこんにちは」を駒込倉庫で開催。
日時
3月1日(日)13:00-16:00
3月2日(月)13:00-16:00
上演時間
約3時間
会場
港区内
*詳細は参加者に個別に連絡
参加方法
無料・要予約(応募者多数の場合は抽選)
お申込受付は終了しました
募集期間│2020年1月20日(月)〜2月10日(月)(結果は2月14日(金)までにメールにて通知)
定員│各回20名(応募者多数の場合は抽選)
注意事項
・子供の頃にいちばん大切にしていたぬいぐるみをお持ちください。
・動きやすい服装(スカートではなくパンツスタイル)でお越しください(野外開催のため防寒対策をお願いします)。
・閉所恐怖症、不潔恐怖症、ハウスダストアレルギーなどをお持ちの方は事前にご連絡ください。
・詳細は参加者にメールにてご連絡します。
上演言語
日本語
クレジット
構成・演出・出演│キュンチョメ