「芸術祭の時代における危機管理ワークショップ」

"A Crisis Management Workshop in the Age of Arts Festivals"

レクチャー|ワークショップ

Photo: Masahiro Hasunuma
Photo: Masahiro Hasunuma
創作と表現の自由を守り育てるためにー。
アートの現場における危機管理を相互に学び合うワークショップ。

全国各地で盛んに開催される芸術祭や文化イベント。オリンピックを前に加速するこれらの事業を通じて芸術が社会に開かれれば開かれるほど、多様な意見や批判が生まれ、時には悪意ある攻撃にさらされるリスクも拡大するだろう。
このような状況を受けてシアターコモンズでは、「芸術祭における危機管理」について、芸術祭に関わる主催者や事務局、助成団体、参加アーティストなど異なる立場の視点から相互に学び合うワークショップを開発。講師にはあいちトリエンナーレ2019で発足したJアート・コールセンターのメンバーや芸術祭事務局担当者、弁護士、危機管理専門家らを招き、レクチャーやグループワークを通じて参加者同士の知見を共有・交換する。

*本ワークショップは、芸術文化事業・施設の企画・運営・管理に関わるプロフェッショナル(行政機関、助成機関、芸術祭事務局、アートNPO等の職員、アート事業の企画立案者等)を主な対象に実施いたします。ご応募にあたっては注意事項をご確認のうえ、お申込ください。

プロフィール

Jアート・コールセンター 
あいちトリエンナーレ2019で「表現の不自由展・その後」を一時中止に追い込んだ電凸対策として、演出家・高山明の発案で組織された合同会社。「表現の不自由展・その後」が再開された7日間、ReFreedom_Aichiに賛同するアーティストやキュレーターらが実際にコールセンターで抗議電話に応答し、抗議者との直接的な対話を行った。今後も現実の社会問題に対して実装可能な演劇プロジェクトとして継続的に活動を行う予定。

日時

2月27日(木)14:00-18:00
3月1日(日)13:00-17:00
3月3日(火)13:00-17:00

*各回とも同じ構成ですが、講師は日によって異なります。ご了承ください。

上演時間

約4時間

会場

港区内
*詳細は申込者に個別に連絡

参加方法

要予約・コモンズパス提示
お申込受付は終了しました
募集期間│2020年1月20日(月)〜2月10日(月)(結果は2月14日(金)までにメールで通知)
定員│各回30名
*応募者多数の場合は、応募内容をふまえ事務局にて選考をさせていただきます。予めご了承ください。

注意事項

・本ワークショップは、芸術文化事業・施設の企画・運営・管理に関わるプロフェッショナル(行政機関、助成機関、芸術祭事務局、アートNPO等の職員、アート事業の企画立案者等)を主な対象に実施いたします。
・本ワークショップでは、参加前に身分証の提示および守秘義務へのサインをお願いしております。予めご了承のうえお申し込みください。

上演言語

日本語

クレジット

企画|相馬千秋
監修|高山明