パスカル・ランベール
「都市をみる/リアルを記述する」
ワークショップ
Pascal Rambert
“watching the city / writing the real”
「みること」からはじまる都市ワークショップ。
フランスを代表する劇作家・演出家パスカル・ランベールによる、3日間の集中ワークショップ。
「あらゆる作品は<みること>からはじまる」と語るランベールは、作品やその根底にあるドラマトゥルギーを生成させる仕掛けとして、都市を観察し、それを表現へと展開する手法を提案する。
私たちはいかに都市に出て、その観察を身体や言語へと還元できるのか。いかに個人的な眼差しを、集団的な経験、さらに作品へと昇華させることができるのか。
本ワークショップでは、会場となるSHIBAURA HOUSEから半径500メートルの都市空間に飛び出し、そこで観察・収集された風景、出来事、言葉、音などをもとに、参加者全員が観察者/記述者/表現者として創作プロセスを共有することになる。身体表現、言語表現のみならず、美術、建築、都市リサーチなど、都市空間からあらたなナラティブと想像力を生み出したいすべての表現者の参加を歓迎したい。
プロフィール
パスカル・ランベール
1962年フランス生まれ。劇作家、演出家、俳優、映画監督。80年代より演劇活動を開始。2011年アヴィニョン演劇祭で初演された代表作『愛のおわり』は9カ国語に翻訳、世界各地で500回以上上演が続いている。また2007年から2016年まで10年間にわたり、パリ郊外に位置するジュヌヴィリエ国立演劇センターの芸術監督を務め、自らの作品創作のみならず、世界各地の同時代演劇とフランスの観客をつなぐ役割を果たした。その功績が認められ、2016年アカデミー・フランセーズ演劇賞受賞。
© Marc Domage
- 日時
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ワークショップ1日目
1月25日(水) 14:00-18:00
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ワークショップ2日目
1月26日(木) 14:00-18:00
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ワークショップ3日目
1月27日(金) 14:00-18:00
- 会場
- SHIBAURA HOUSE 5F
- 〒108-0023 港区芝浦3-15-4
- 会場お問合せ│ 03-5419-6446
- 予約方法
- 無料・要予約
- 上演言語
- フランス語(日本語逐次通訳つき)
- クレジット
- ワークショップ構成・演出│パスカル・ランベール
- 通訳│平野暁人