開催概要
演劇をつかう。劇場をつくる。
レクチャーパフォーマンス、
ワークショップ、
対話型イベントなど。
演劇的発想を活用した、
あたらしい劇場
「シアターコモンズ」幕開け!
シアターコモンズとは?
シアターコモンズは、劇場/演劇の概念を拡張することで出現するあたらしい「劇場」です。日常生活や都市空間の中で「演劇をつかう」、すなわち演劇的な発想を活用することで、「来たるべき劇場」の形を提示することを目指します。
シアターコモンズは、演劇的想像力によって、異質なものや複数の時間が交わり、日常を異化するような対話や発見をもたらす「劇場」をアーティストとともに仕掛けていきます。演劇のみならず建築、都市リサーチ、文学、美術、福祉、などにも演劇的発想を応用し、レクチャー形式のパフォーマンスや社会関与型アート、ワークショップや対話型イベントなどを集中的に実施します。
シアターコモンズは、2017年1月から幕開けします。初年度は港区の共催のもと「港区文化プログラム連携事業」として港区内を中心に展開します。同じく初年度は台湾文化センター、東京ドイツ文化センター、アンスティチュ・フランセ日本とNPO法人芸術公社が実行委員会を形成して事業に取り組みます。今後も移ろいゆく時代に柔軟に応答しながら、東京オリンピックやその後の未来に向けて、一歩一歩「劇場」としての歩みを継続していきます。
ディレクターメッセージ
シアターという言葉は、演劇と劇場、その両方を意味します。
演劇は、儀礼や娯楽、鎮魂や裁判など、古今東西、
共同体の営みのなかで活用されてきました。
そしていまも演劇的想像力は、
私たちの何気ない日常生活の至るところに、
姿を変えて忍び込んでいるはずです。
いま、あえて「演劇をつかう」としたら、それはどんな形なのか?
いま、あえて「劇場をつくる」としたら、それはどんなものなのか?
そんな問いを、7組のアーティストと共に
考えるところから、この劇場は幕開けします。
それは、私たちが生きる社会の共有地(コモンズ)について、
あらたな言葉と経験を紡ぐ、最初の一歩になるはずです。
演劇は、儀礼や娯楽、鎮魂や裁判など、古今東西、
共同体の営みのなかで活用されてきました。
そしていまも演劇的想像力は、
私たちの何気ない日常生活の至るところに、
姿を変えて忍び込んでいるはずです。
いま、あえて「演劇をつかう」としたら、それはどんな形なのか?
いま、あえて「劇場をつくる」としたら、それはどんなものなのか?
そんな問いを、7組のアーティストと共に
考えるところから、この劇場は幕開けします。
それは、私たちが生きる社会の共有地(コモンズ)について、
あらたな言葉と経験を紡ぐ、最初の一歩になるはずです。
相馬千秋(ディレクター/芸術公社)
基本情報
- シアターコモンズ
- 会期|2017年1月25日(水)〜2月5日(日)
- 会場|東京都港区各所
- 主催|シアターコモンズ実行委員会
- 台北駐日経済文化代表処 台湾文化センター
- ゲーテ・インスティトゥート 東京ドイツ文化センター
- 在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本
- 特定非営利活動法人 芸術公社
- 共催|港区 平成28年度港区文化プログラム連携事業
- パートナー|SHIBAURA HOUSE
クレジット
- シアターコモンズ実行委員会
- 委員長|相馬千秋(特定非営利活動法人芸術公社 代表理事)
- 副委員長|ペーター・アンダース(東京ドイツ文化センター所長)
- 委員|ティエリー・バイユ(在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本)
- 委員|朱文清(台北駐日経済文化代表処 台湾文化センター長)
- 委員|大舘奈津子(特定非営利活動法人芸術公社 理事)
- 監事|須田洋平(弁護士)
- シアターコモンズ実行委員会事務局
- ディレクター|相馬千秋(芸術公社)
- 制作統括|戸田史子(芸術公社)
- プロジェクト・コーディネート|大舘奈津子(芸術公社)、田中みゆき、及位友美
- 広報・編集|柴原聡子、橋場麻衣
- 翻訳|ウィリアム・アンドリューズ、宇波恵(芸術公社)
- 予約管理システム|富田明日香(quinada)
- アート・ディレクション&デザイン|加藤賢策(LABORATORIES)
- ウェブデザイン|加藤賢策、伊藤博紀(LABORATORIES)
- インターン|佐藤駿、田邊裕子、水沼大地
- 法務アドヴァイザー|須田洋平(弁護士/芸術公社)