レポート

高山明ラボ|第3、4回レポート

2017.8.11

7/24、30に高山明ラボの第3回中間発表、第4回最終発表が行われました。

第3回は、タイ編、中国編の各グループが約1週間どのようにリサーチを行ったのか、実際にどのようなプログラムを組んだのかを中間発表というかたちでそれぞれから発表を行いました。その発表に対して、高山明氏が講評・フィードバックを行いました。計5つのグループは、様々なバックグラウンドを持つ人々で構成されているので、グループ毎に違った、多様なリサーチ方法や面白い視点からの話が飛び交い有意義な時間となりました。

第3回「修学旅行プロジェクト〜中国編〜」グループの中間発表の様子

第4回は最終発表として、第3回を踏まえた上で1グループ1つの『修学旅行プロジェクト』を作成・発表を行いました。
グループ毎に、パワーポイント、旅のしおり等を用いて発表が行われました。中には動画や音声、写真を巧みに活用した発表も見られました。

第4回「修学旅行プロジェクト〜タイ編〜」グループの最終発表の様子

最終講評では中間講評とは違い、受講者同士の提案への質問や、疑問、アドバイスを行う機会が設けられました。同じ国を対象とし異なるプロジェクトを作った、違うグループからの鋭い質疑により良い議論が交わされ、新たな視点のきっかけとなったのではないでしょうか。

受講者同士での質疑応答の様子

受講後に回収したアンケートでは、物事を見る為の新たな視点を養うことができた。今まで製作時のリサーチが苦手であったが今回のラボで、高山明氏、他の受講生から、リサーチの方法を学ぶ事ができた。
と回答をいただきました。

今回のシアターコモンズラボ 高山明ラボで受講者は、高山明氏のレクチャーから始まり、演劇的思考の元行ったリサーチや、実際にツアーパフォーマンスを作る為の思考・視点を得る事ができたのではないでしょうか。

(芸術公社インターン・西田安里)

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