ラウムラボア・ベルリン

「HOUSE PEAK」

ワークショップ│イベント

raumlaborberlin

“HOUSE PEAK”

©Sabine Zahn / Benjamin Förster-Baldenius

建築家コレクティブraumlaborberlin初上陸。
ドイツ文化センターを「ゲーテ山」に見立てたツアーパフォーマンス!

演劇的な発想を都市空間に応用し、ユニークな建造物や人の集う空間を次々と実現させてきた建築家コレクティブ、ラウムラボア・ベルリン。
日本初上陸となる今回、東京ドイツ文化センターの建物を「ゲーテ山」に見立て、振付家ザビーネ・ツァーンと建築家ベンヤミン・フェルスター=バルデニウスが、身体的調査と建築的調査の手法を組み合わせながら2日間の集中ワークショップを行う。

参加者は彼らと共に現地の動植物を調査し、道なき道を切り拓き、建築とパフォーマンスの細い稜線を、バランスを保ちながら進んでいくことになる。未知なるものにフィルターをかけ、地図や画像で可視化し名づけることによって、どんな新世界が拓けるだろうか。
その成果は、1月28日に東京ドイツ文化センターを訪れるすべての来訪者に向けたツアーパフォーマンスとして披露されることになる。「ゲーテ山」のベースキャンプには多くの人が集い、ヨーデル歌手、ロマンチックな映画鑑賞、アルペングローなど、想像上のドイツ登山世界から繰り出される数々のイベントも楽しむことができるはずだ。

プロフィール

ラウムラボア・ベルリン
1999年の結成以来、ラウムラボア・ベルリンは空間を社会的なインタラクションの産物と捉え、都市やコミュニティへの提案を行ってきた。都市はさまざまな矛盾が共存する場所で、建築はそれらから空間を生み出す技術と捉えている。彼らはより良い未来のためのアイデアを愛し、さまざまなアーティストやプランナー、社会科学者らとの協働を試みている。また、プロジェクトを通して都市に新しい語り口や想像力を生み出すような状況をつくり、人々が想像を膨らませる機会と場を提供している。アートや建築、都市計画をつなぎ、長期的に人々の環境と結びつける彼らの活動の主なトピックは、変化する都市の景観や、公共/プライベート/共用の関係性である。

ザビーネ・ツァーン

ベンヤミン・フェルスター=バルデニウス

  • 日時
  • ワークショップ1日目

    1月26日(木) 10:00-17:00

  • ワークショップ2日目

    1月27日(金) 10:00-17:00

  • イベント+ツアーパフォーマンス(随時スタート)

    1月28日(土) 11:00-15:00(15:00- 最終ツアー開始)

  • 予約方法
  • 無料・要予約
  • *1/28イベント+ツアーパフォーマンスは、どなたでもご参加いただけます(無料・予約不要)。
  • 上演言語
  • 英語(日本語逐次通訳つき)
  • クレジット
  • プロジェクトリーダー│ ザビーネ・ツァーン(振付家)、ベンヤミン・フェルスター=バルデニウス(建築家、ラウムラボア・ベルリン)