小泉明郎
「縛られたプロメテウス」

Meiro Koizumi

"Prometheus Bound"

演劇公演

©Aichi Triennale 2019 Photo: Shun Sato
©Aichi Triennale 2019 Photo: Shun Sato
仮想現実が生み出す、陶酔と覚醒。
VR演劇史の幕開けを告げる衝撃作が東京に。

国家・共同体と個人の関係、人間の身体と感情の関係について探求する映像作家・小泉明郎。暴力や自己犠牲の感情が生まれるメカニズムを考察し、当事者たちの感情を追体験させる演劇的な映像は、美術界のみならず世界の演劇界からも大きな注目を集めている。
あいちトリエンナーレ2019からの委嘱を受け、VR技術を使った初の本格的演劇作品に挑んだ本作の出発点は、ギリシャ悲劇『縛られたプロメテウス』(アイスキュロス作)。未来を予見する能力を持ちつつも、ゼウスから火を盗み、人間に与えた罪で永劫の苦しみを味わうプロメテウス。この神話的時間から発想された近未来の中で、観客は、自分とは異なる「他者」の感覚や感情を追体験する。VRによって身体と知覚を拡張させたその先で、私たちが経験するのは、ユートピアか、ディストピアか?

プロフィール

小泉明郎(こいずみ・めいろう)
1976年群馬県生まれ。国際基督教大学卒業後に渡英し、ロンドンのチェルシー・カレッジで映像表現を学ぶ。近年はニューヨーク近代美術館のProjectsやテート・モダンのBMWテート・ライブをはじめ、国内外の数多くの展覧会に参加。2015年には初期作品から新作までを揃えた初の大規模個展「捕われた声は静寂の夢を見る」をアーツ前橋で開催。2017年、vacantで開催された個展「帝国は今日も歌う」は社会と個人の心理に深く切り込む大胆な映像で大きな反響をよんだ。

©Meiro Koizumi

日時

3月3日(火)
14:00/14:30/15:00/15:30/16:00/16:30/
17:00/17:30/18:00/18:30/19:00/19:30

(終演20:30)

3月4日(水)-6日(金)
12:00/12:30/13:00/13:30/14:00/14:30/
15:00/15:30/16:00/16:30/17:00/17:30/
18:00/18:30/19:00/19:30
(終演20:30)

3月7日(土)
12:00/12:30/13:00/13:30/14:00/14:30/
15:00/15:30/16:00/16:30/17:00/17:30/
18:00
(終演19:00)

上演時間

約60分 *入れ替え制

会場

港区立台場区民センター
〒135-0091 港区台場1-5-1 台場コミュニティーぷらざ内

参加方法

要予約・コモンズパス提示
*未就学児入場不可

上演言語

日本語(英語副音声・字幕つき)

クレジット

構成・演出|小泉明郎
撮影ディレクター|森内康博
照明|杉本篤
録音|藤口諒太
撮影助手|中村碧
演出助手|小山渉
協賛|株式会社ABAL
製作|あいちトリエンナーレ2019、小泉明郎