萩原雄太/かもめマシーン

「しあわせな日々」

演劇公演

Yuta Hagiwara (Kamome Machine)

“Happy Days”

© Rakutaro Ogiwara

都心に浮遊する「家」旧ノグチ・ルーム。
そこに招かれる観客が対峙する、ベケット不条理演劇。

不条理演劇の劇作家サミュエル・ベケットによる代表作「しあわせな日々」。登場人物は、土に埋まった女性ウィニーと、その夫ウィリーのみ。その意味深な状況と無意味で膨大な台詞は、今日も世界中の演出家を惹きつけてやまない。同戯曲を演出し、利賀演劇人コンクール 2016にて優秀演出家賞受賞をした萩原雄太は、東京での再演にあたり、慶應義塾大学三田キャンパスにある旧ノグチ・ルームを上演会場に、新演出を試みる。
戦後間もない1951年、イサム・ノグチと谷口吉郎によってデザインされた談話室「新萬來舎」(旧ノグチ・ルーム)は、2005年、隈研吾のあらたなデザインのもとに移築された。田町のビル群の中に浮遊する不可思議な「家」を舞台に、不条理の言語と身体はどのように二重化されるのか。そのとき、その「家」に招かれた観客/傍聴者は何を目撃するのか。

プロフィール

萩原雄太(はぎわら・ゆうた)/かもめマシーン
劇作家・演出家。2007年より演劇ユニット「かもめマシーン」を主宰。カンパニー名はチェーホフ『かもめ』とハイナー・ミュラー『ハムレットマシーン』の戯曲に由来し、個人的な身体と社会との関わりに焦点を当てた作品を上演する。また、所属俳優の清水穂奈美とともに、「身体」を演劇の核となる要素として捉え、気功や太極拳といった身体メソッドの方法論を応用し、独自の身体を開発している。愛知県文化振興事業団主催第13回AAF戯曲賞受賞、利賀演劇人コンクール2016優秀演出家賞受賞。2017年、ルーマニアの国際演劇祭Temps dʼImage Festival参加。

  • 日時
  • 3月1日(木)19:00-

  • 3月2日(金)19:00-

  • 3月3日(土)19:00-

  • 3月4日(日)17:00-

  • 上演言語
  • 日本語
  • クレジット
  • 作|サミュエル・ベケット
  • 演出|萩原雄太
  • 出演|清水穂奈美、伊藤新(ダミアン)
  • 翻訳|長島確
  • 共催|慶應義塾大学アート・センター